プレミアリーグでもその前身のフォットボールリーグでも優勝したことのないクラブですか、プレミアリーグで生き残るため他のクラブとは違う育成をしてきました。今回はその点に注目しながらウエスト・ハムについて徹底的に解説していきたいと思います。
ウエストハムとは…
まず、ウエスト・ハムは現在プレミアリーグに所属しているクラブです。
正式名称は、ウエストハム・ユナイテッドFC
ホームタウンはロンドン東部をホームタウンとしています。
また、彼らのホームスタジアムはロンドンオリンピックのメインスタジアムとして使用されたロンドンスタジアムです。ロンドンスタジアムの収容人数は60000万人です。
愛称は、ハマーズやアイアンズと呼ばれています。
ウエスト・ハムの特徴の一つとして代表歌である「I’m Forever Blowing Bubbles」があります。歌詞の一部を載せておきます。ウエストハムはロンドン東部にあったのですがこの地域はとくに空襲がひどい地域でもありました。この歌はそんな戦時中に作られた歌で戦争にも負けない思いと自分の夢をシャボン玉のように例えています。
I’m forever blowing bubbles,
Pretty bubbles in the air,
They fly so high, nearly reach the sky,
Then like my dreams they fade and die.
Fortune’s always hiding,
I’ve looked everywhere,
I’m forever blowing bubbles,
Pretty bubbles in the air.
https://en.wikipedia.org/wiki/I%27m_Forever_Blowing_Bubbles#Verse_1
この歌は、試合前に必ず歌われています。この歌が流れるとスタジアムでもシャボン玉が出てくる演出があります。その光景はとても素晴らしいです!
また、ウエストハム育成がうまいチームで過去にもフランク・ランパードやジョーコールなどのイングランドを支える選手たちをアカデミーから排出しています。
1966年のイングランド代表の優勝はウエストハム出身の選手が多かったことから、ウエストハムのファンはプレミアリーグは優勝したことがないけどワールドカップなら優勝したことがあるとジョーク交じりでいうことがあるそうです。
ユニフォームはアストンヴィラの色をまねしてえんじ色と水色を採用しました。興味があったらアストンビラの記事も見てみてください。
では次に歴史を見てみましょう!
歴史
まず、ウエストハムは1895年に創設されたクラブです。製鉄所のテムズ・アイアンワークスの社員のチームとして結成されました。ここから、アイアンズという愛称が来ています。
その後1900年にウエストハム・ユナイテッドFCと名称を変えます。
1904年には前のスタジアムであるアップトンパークをホームスタジアムにします。このアップトンパークはとてもサポーターの熱量が近くで感じられるスタジアムでした。(1904-2016)
1919年にプレミアリーグの前身であるフットボールリーグの2部に加入しました。
1923年には1部に昇格しましたが、その9年後再び2部に降格してしまいます。
1958年に再び昇格をし、1964年にはFAカップを優勝をしています。1965年カップウィナーズカップ優勝ししました。ここではアカデミー出身の選手たちが活躍しました。
85/86シーズンではクラブ史上最高の3位でリーグを終了しています。
20世紀までは歴代監督が8人しかいない長期政権が多いチームでした。
2006年FAカップで決勝まで行っています。
2016年にホームスタジアムをロンドンスタジアムに移転させます。
選手
フェリペ・アンデルソン
ブラジル出身の選手です。1993年生まれの選手で、彼の特徴は足元の技術です、狭いスキマを縫うように抜けていくことができます。またウエストハムではウィングを務めることが多く仕掛ける姿をよく目にします。独創性があり、見ていて飽きない選手です。
デクラン・ライス
ライスは1999年生まれの選手です。イングランド出身です。ウエストハムの下部組織出身の選手です。今やウエストハムと言えばこの男というまでに成長しました。プレースタイルは、守備的なMFでボールを取る能力にたけています。スライディングやタックルでファールなしにボールを取ります。また、体格を生かしボールを運ぶこともできます。これから注目の選手です。
アンドリー・ヤルモレンコ
ソビエト連邦出身の選手です。1989年生まれの選手でウクライナ代表にも選ばれたことがあります。フォワードやウィングを務めることが多いです。190㎝と長身ながら軽快なステップと持ち前のテクニックで相手をかわしていきます。中に切り込んでいきシュートを打つ姿をよく見ることができます。
ウカシュ・ファビアンスキ
もとスウォンジーの正キーパーです。1985年生まれのポーランド出身の選手です。ポーランド代表の選手でもあります。好セーブを連発する選手です。
監督
デイヴィット・モイーズ
スコットランド出身です。マンチェスターユナイテッドやレアルソシエダなどでも監督を務めたことがあります。今年の12月に再びウエストハムの監督になりました。4-4-2の戦術をを好んで使います
最後に…
今回はウエストハムについて記事を書いてみました。下に、参考にした動画などを貼っておきます。最初のはwestham公式のYouTubeの動画です。最初に流れるのは「I’m Forever Blowing Bubbles」です。このハイライトを見るだけでもウエストハムの雰囲気が伝わると思います。またDAZNではfootball freaks内でclub historyという面白いコンテンツもやっているのでぜひ、見てみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
次の記事で会いましょう!
コメント
いつも楽しませてもらってます!これからも頑張ってください!!!